絶対に一発合格すると覚悟を決めて挑んだ10ヶ月間

ガパオ さん(女性 20代後半 製造業にて貿易実務・購買・生産管理等の業務を行う(通関業務未経験) 2023年度合格 受験回数1回)

【受験を決めた理由】
・30代での転職活動に備えるため
・貿易に関する国家資格を保有し自信をつけたかった

【勉強方法】
・隙間時間はみこ会アプリ中心に
(トイレ、お風呂場、寝る前、お昼休み、移動時間、勉強のやる気が起きないとき)
・平日は毎日最低1時間は机に向かう
・土日は一日図書館に引きこもってやる(10時間くらい)周りも頑張っているので自分も頑張ろうという気分になる
・お盆休みは問題集をもって海外へ⇒気分転換となる、ほとんど勉強はできなかった。

【使用教材】
〇フォーサイトテキスト、問題集⇒4月まで(勉強を始める導入と、最後のまとめ復習として活用)
〇フォーサイトテキスト 品目分類⇒寝る前や試験の直前まで活用
◎翔泳社 通関士完全攻略ガイド ヒュー赤(2019年度)某フリマサイトで購入⇒面倒ではあったが、法改正があった部分は都度確認した。→逆に法改正した部分は覚えることができた。
〇ゼロ申(年度)
◎通関士試験問題・解説集⇒過去問がテーマ別に分かれているので、苦手分野克服にはベスト
◎関税協会 計算ドリル(最新) →最低でも3週行った。
◎みこ会の課税価格の決定、アプリ
◎本試験過去問過去12年分 
業法、関税法(51回~56回)⇒各試験、5回実施
実務 第45回~56回 →各試験、3回ほど実施
⇒みこ会は過去試験問題の解説がすべてわかりやすく掲載されているので(法改正により正解が変わっている問題もその説明がされている)とても助けられた。

みこ会に入ってからは、最初に掲示されている資料に全部目を通し、印刷して物理的にすぐ目を通せるようにした。

★通関業法・関税法
テキストを大まかに一通り読む⇒問題を解く⇒間違えた問題の解説と再度その問題にかかわる項目のテキストを見る(どこで間違えたのか、理解できていない部分をはっきりさせる)⇒もう一度問題を解く⇒時間をおいて問題を解く ・・・3回は問題を解く →それでも間違えた問題は印刷してまとめノートに貼り、試験の直前まで復習できるようにした。

★通関実務
申告問題:みこ会の課税価格の決定を読み込む、ゼロ申と過去試験問題を慣れるまでひたすら解く 
計算問題:計算ドリルと過去本試験問題とひたすら繰り返す →私は電卓での打ち間違いが多かったので、数字の確認と最低2回は電卓で計算をした。
原産地証明・規格の問題他:みこ会の資料を理解できるまで読む、過去本試験問題を繰り返して行う、フォーサイト配信のeライブスタディ「原産地規則について」「試験直前・関税法当まとめ」を直前に視聴

★他
夏頃に祖父の悲報がありひどく落ち込み、勉強をする余裕がないときがありました。
その時は無理に勉強をせず、余裕があったときだけみこ会アプリや資料を読むというのをやりました。
みこ会アプリの良いところは、電波がオフの状態でもできるところです。
勉強のモチベーション維持には他の方の合格体験記にも相当助けられました。
あとは、どうして通関士の試験を受けようしているかなど、初心の気持ちを思い出すことも大切だと思います。

★模試
日本関税協会とフォーサイトを受験した。日本関税協会の結果はD判定で、落ち込んだ。フォーサイトの模試は自己採点方式で、関税法の正解率が悪く、試験の直前には何度も間違えた問題を解いた。

★試験直前
まとめノートを科目別に作り、何度も間違えた問題を印刷して貼り解説を書き込んだ。→試験の直前はこのノートだけをみれば大丈夫と自分に言い聞かせた。
みこ会の記事を一通り全部読んだ

【さいごに】
約10か月間の試験勉強により忍耐力を鍛え、わからないことに対して理解しようとする自分のしつこさを自覚しました。
そしてその結果として”合格”という結果を得ることができ、かなり自分に自信がつきました。これまでの人生で一番勉強したと思います。勉強の継続は本当に大変でしたが、頑張ってきてよかったです。
The pain of study is temporary; the pain of not study is lifelong.