直前期に伸びる

こんばんは🌜

前回少し触れましたが、勉強の実力は試験の直前期に大きく伸びるというお話をします。
その理由は大きく分けて二つ考えられます。

一つ目は、合格に必要な勉強が見えてくるので、試験当日までに辻褄を合わせると自然とそうなるということです。
試験勉強を始めたばかりのころは全体像がまだ掴めておらず、何が足りないのか、足りないものを補うために何をどうやればよいのかが理解できません。
けれども、勉強が進むにつれてこれらがはっきり見えてくるようになり、そうすると自分の今の実力や目標とする実力も掴めてきます。
そうなると、より効率の良い勉強が自分で分かってくるため、試験が近づくにつれてどんどん実力が伸びるようになります。
逆に言うと、直前期の7月から9月になっても何をやればよいのかちんぷんかんぷんな状態だと、実力が伸びないので合格は厳しくなります。

二つ目は、精神的に追い詰められてスパートをかけやすくなるということです。
試験日まで日にちがあると勉強をさぼってしまいがちですが、試験が近づくと否応なく勉強しなければならないので、ここで一気にペースがあがりやすくなりますよね。

試験が近づくほどペースを上げていくというのは、合理的な勉強方法でもあります。
試験当日には全ての範囲の知識を頭に入れなければならないのでやるべき勉強量が増えるし、また、あまり早い段階からハイペースに勉強すると集中力が持たないこともあるからです。
もっとも、焦って知識が付け焼き刃にならないよう、前もってコツコツと準備し、無理のない範囲でペースを上げていくのが理想です(∂ω∂)

みこ

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