読む、聴く、見る

こんばんは😽

みなさんが勉強のするときのインプット方法(情報を入れる方法)としては、読む、聴く、映像を見るという3つの方法が基本的なパターンとしてあげられるとおもいます。
そこで、これらの方法をとる際のメリットデメリットや注意点などを今日はお話しします(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
うまく組み合わせて活用してみてください。

まず、読む勉強法です。
これは、教科書や過去問の解答などを読んで覚えるということです。
メリットは、インプット速度が速いこと、自分のペースで進められること、更に、書き込みなどをすることで自分がつまづきやすい箇所を修正できるということです。このメリットは非常に大きく、通関士試験のように情報量が多く複雑な試験を受けるのであれば、読む方法を中心にもってくるのが一番効率のよい方法です。この方法だけで済むのならそれに越したことはありません。
デメリットは、本やノートなどを広げなければならないのでどこでもできるわけではないことです。

次に、聴く勉強法です。
録音された講義などを聴く方法ですね。
メリットは、イヤホンやスピーカーさえあれば場所と時間を選ばないため、通勤時間や通学時間、さらには就寝前にも目をつぶりながら勉強できるということでしょう。
デメリットは、読む方法よりも遅くなることです。慣れれば読む方が必ず同じ情報量を速くインプットできるので、聴いた方が速いという方は、読むのに慣れていないだけです。
また、聴く内容が単に教科書や条文の内容を読み上げて録音しただけのものなら別ですが、それが講義である場合、余計な情報が多く入ってくることが通常なので、余分な情報処理に時間と脳を使うおそれがあります。ここは、以前の記事「自作ノートは必要か?」で少し触れたところであり、また、次回以降改めて詳しく書くつもりです。

最後に、映像を見る勉強法です。
映像を見るといっても、対象が静止画であれば実質的に読む方法と変わらないので、ここで指すのは動画を見る方法になります。そして動画であればその内容は講義になると思います(私は他に知らないですが他にもあるのかな?知っている方いらっしゃれば教えてください)。
メリットは、視覚と聴覚両方で内容を捉えるので、刺激が多い分記憶に残りやすいことでしょう。
デメリットは、読む方法と聴く方法それぞれのデメリットと同じです。

ちなみに、書く方法というのももちろん考えられますが、これはインプットした情報を整理したりより確実に記憶に残したりするためにするものですので、独立した方法というよりは、上記の三つを補助するための方法でしょう。知らない情報をいきなり書き出すというのは霊能力者でもないと不可能ではないでしょうか👻👻
また、問題を解く際にはもちろん書く作業もしますが、これはインプットではなくてアウトプットなので今回は述べません。

以上、3つの勉強方法についての今までのお話は一般論であり、個人の事情はまた別の話だということを注意してください。
つまり、受験生それぞれに個性や生活スタイルといった個人の事情があるので、一般論と個人の事情との間で折り合いをつけて、自分にとって一番良い方法ができ上がるのです。
では、具体的にどうやって折り合いをつけていくのか?
まず、通関士試験では、一般論として一番効率が良いのは間違いなく読む方法ですので、読む方法が自分に合うのかどうかを考えます。そこを基本にして、個人の事情に合わせて、他の二つの方法やあるいはここで紹介していないようなの第三、第四の方法を全部でも一部でもいいので取り入れていくのです。個人の事情というのは、合う合わないという能力的な事情や、通勤時間が長いので電車内でその間に勉強したいというような時間的場所的な事情などを指します。
例えば、自分は一人で継続的に勉強するのが苦手だから、あるいは聴いたり見たりした方が断然記憶に残りやすいから、一人で教科書を読む方法よりも講義を受ける(聴く、映像を見る)ために予備校や通信講座を利用するというようなことです。
また、自宅や自習室では読む方法を中心にしつつ、通勤時間は本を広げるのをためらうので聴く方法にするということもいいですよね。

あなたにとってベストの方法をさがしてみてください。+゚(σ’∀’)σ゚+。

みこ

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