勉強した「つもり」にならない

こんばんは!
もうすでに来年の通関士試験に向けて勉強を開始している方も結構いらっしゃるとおもいます。
そこで、今日は勉強の基礎的な心構えである、勉強した「つもり」にならないことについてお話します。

通関士試験を受験されている皆さんのほとんどは、合格という結果を求めて勉強されているはずですよね(中には、単に勉強自体を楽しむ目的の方もいらっしゃるとおもいますが)。
そうすると、いかにして効率よく合格という結果にたどり着けるかということを常に意識することが大切になってきます。
この点、勉強が苦手な方にありがちなのが、時間と手間をかけたやりかたの方が結果につながると誤解していることです。これはおそらく、とりあえず辛い勉強方法をとれば、その分努力をたくさんしていることになるんだから実力が伸びるだろうという発想なのでしょう。何をすれば結果に直結するのかが分からないので、辛いことをやれば勉強した「つもり」になってしまうのです。
けれども、合格への近道は無駄な時間と手間は極力排除して、必要なところに必要なだけ労力をつぎこむことです。勉強ができる人と苦手な人との根本的な差はここにあります。できる人は自身の経験や分析により、不要な勉強をバッサリ切り捨てる大胆さをもち、なおかつ必要なところへの集中的な努力を怠りません。

結果を求めて受ける以上、結果につながらないことはやらなくてよいのです。した「つもり」の勉強では結果に結びつきません😔

こう言ってしまうと、過程も大切だから無駄なことはない、と言われることがあるでしょう。
確かに、より道したり脱線したりの過程だって何らかの形で生かせば人生経験上は無駄にはならないし、むしろそのおかげでよりよい方向へすすむことだってあります。
しかし、それは今現在どうなるかはわからないことです。合格のために無駄な勉強が自分の求めるものにつながるのかどうかわからないのなら、とりあえず今自分が求めている合格に向けて最短距離を進むのがあなたにとってベストではないでしょうか。

何が自分にとって最短距離の勉強なのかわからないという方、ぜひご相談にのりますのでお気軽に連絡ください🙌

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください